リプロネットみやぎ
「リプロネットみやぎ」
四半世紀の歩み
リプロネットみやぎは、1998年に設立した市民活動団体です。
まもなく四半世紀を迎えるにあたり、これまでの活動をまとめ、
新たな一歩を踏み出したいと願い、記念誌を発行いたしました。
非売品ではありますが、ご希望の方にはお譲りいたしますので
下の問い合わせフォームからご連絡ください。
1冊1000円(郵送料込み)
リプロネットみやぎ
かけがえのない、わたしと あなたの
性・からだとこころ
リプロネットみやぎとは
(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ ネットワークみやぎ)
リプロネットみやぎとは
リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、国連・国際人口開発カイロ会議(1994年)において、とても重要な歴史的到達点となった「性と生殖に関する健康と権利」(分かりやすく言えば「女性の健康と権利」)のことです。私たちは、その主旨に賛同してスタートした市民活動グループです。
創設以来、社会的に弱い立場にある「女性のからだとこころの健康」をめざし、「自分のからだのことを正しく知ろう」「男女が互いの性を正しく理解し、望ましいパートナーシップを歩んでいこう」を中心のメッセージとして活動してきました。
「性と生殖に関する健康」では、いまだ女性側の問題が大きく、しかし一方、男性の自殺率が増加するなど、男性側の健康問題もいっそう顕在化しています。リプロネットみやぎ創立10周年の記念事業「みやぎの女性 からだと性のホンネ!100人に聞きました」の報告会でも、「女性版アンケートだけでなく男性版も必要」「男性の現状も知りたい」との要望が多数寄せられました。
こんにち世界の流れも、「女性・男性、すべての人を対象として、性の権利、男女の平等、性の喜びを柱とした『性の健康』をめざすべきであり、『リプロダクティブ・ヘルス/ライツ』もそうした中で実現できる」との認識へと進化してきました。
私たちリプロネットみやぎは、「性の健康」の流れに呼応しつつ、生涯を通じて関わってくる「わたしとあなたの性・からだとこころの健康」をめざします。またそのことを一人でも多くの人々に伝え、その理解を深め、その社会的実現を目標として、他団体とも連携して幅広い啓発活動に努めていきます。
皆様の入会を心からお待ちしております。
共同代表からのメッセージ
共同代表 土井豊
(東北生活文化大学
名誉教授)
男性と女性・すべてのカップルが 『お互いの身体と心』について学んでいくことが、今後の「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」に繋がると確信しています。
共同代表 山口稔
(東北学院榴ケ岡
高等学校教諭)
異性を知ることって、なかなか難かしい。でも、それを越えていこうとすれば豊かで幸せな道が見えてきます。われわれと一緒に学んでいきましょう。
共同代表 舩山由有子
(坂総合病院産婦人科・小児科診療部長)
全ての人が自分らしく、そこに居て良い社会になるように、学習を重ね尽力していきたいと思います。
共同代表 桑名佳代子
(宮城大学名誉教授)
人権への意識が高まるなか、リプロネットみやぎの役割に真摯に向き合います。性の健康を大切に、自分らしく生きることのできる社会を目指しましょう。
顧問 村口 喜代
村口きよ女性クリニック 院長
会員申込み
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対象者 年齢・性別・資格を問わず、関心のある方はどなたでも会員になれます。
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年会費 3,000円
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入会方法
以下の項目にご記入後、送信してください。後日、事務局より所定の振込用紙を送付いたしますので、 会費を納入してください。お振り込み確認後、会員登録完了のご連絡をメールでお送りいたします。
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会員になりましたら、定期的に会報「りぷろにゅうす」や各イベントのお知らせ、総会・研修会のご案内などを郵送いたします。また、幅広い年齢層と社会的立場の会員同士で交流することにより、有益な情報交換や意識の高めあいを積極的に行っています。
お問合せ
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歴 史
1994年、国連主催の人口開発会議がエジプトのカイロで開催された時、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
が世界的コンセンサスとなりました。産婦人科医として60年余り女性特有の体と心の悩みに寄り添い、